ゾーンに入る手順
ゾーン入る方法についてはいろんな研究機関で研究されていますが、これを行えば必ずゾーンに入れるといった方法は残念ながらまだ確立されてません。 しかし、いくつかのゾーンに入りやすい条件がわかってきています。 ここではそういったゾーンに入る手順をまとめておきますので、参考にしておいてください。
集中力&ゾーン研究所CONZOONが考えるゾーンに入る手順。
暫定版です。適時アップデートしていきます。
- 1.可能な限り心配事や気がかりなことを減らしておく。
- 2.体調を整える。
- 3.Todoリストで作業手順を明確にしておく(できるだけ具体的に)
- 4.極力邪魔が入らない環境に移動する。
- 5.呼吸を整え作業前のルーティンを行う
- 6.作業ごとに締め切り時間を設定してタイムアタックゲームとして取り組む(難易度の調整)
- 7.一つの作業が終わったらチェックマークを付けるなど素早いフィードバックを行う
- 8.口角を上げて、楽しい作業をしている雰囲気を出す
順を追って解説していきます。
ステップ1
可能な限り心配事や気がかりなことを減らしておく。
心配事や気がかりなことがあると作業中にそのことが気になって集中が途切れてしまいます。
気がかりなことがメール一本で終わるものや、お店を予約するだけなど簡単なものならば、さっと終わらせてすっきりさせてから作業に臨みましょう。
自分の力ではどうしようもないものは、紙にでも書いておいて忘れましょう。
紙に書くことで、人間の短期記憶(ワーキングメモリ)に空き容量ができます。
※その他簡単に処理できない心配事がある人はマインドフルネスなどを実践して、今ここに集中する技術を磨きましょう。
ステップ2
体調を整える
寝不足やカゼ、頭痛など体調が悪い時はなかなかゾーンに入れないので、きちんと体調を整えておきましょう。満腹でもゾーンに入りにくいので、作業前にドカ食いは厳禁です。
ステップ3
Todoリストで作業手順を明確にしておく
大先生チクセントミハイもいってます。目標を明確にすることが大事と。 「あれ今何やってんだっけ?」とか、「やることが多すぎてどれから手を付けていいかわからない」とか思考がブレるとゾーンに入りにくいと思ってます。 やることが決まってないとなかなか集中状態に入れません。ましてやゾーンになど入りようがありません。ですので、とにかく具体的に作業をTodoリストに落とし込んでおきましょう。※リストたくさんあり過ぎるとやる気が起きないので、3時間ぐらいのリストを作るのがいいと思います。
ステップ4
極力邪魔が入らない環境に移動する。
仕事しているとなかなか難しいことですが、邪魔が入らない環境はとても大事です。ちょっといい?と声をかけられただけで、集中力が切れます。 再び元の集中状態に戻るのに15分から20分程度かかるといわれているので、うるさい場所では雨の音とか川のせせらぎなどのホワイトノイズのあるBGMをかけるかノイズキャンセラーのイヤフォンとかでガードするのも一つの手です。
ステップ5
呼吸を整え作業前のルーティンを行う。
呼吸の効果はいくつかあります。 まず、酸素を多く取り入れることができること、酸欠状態では頭が回らないのでリフレッシュをする意味で深呼吸しましょう。 そして二番目の効果は複式呼吸をすることでリラックスすることができます。胸式呼吸では交感神経が働くので緊張します。腹式呼吸では副交感神経刺激し、落ち着きやリラックスの効果があります。 個人的にはこれの前に立ってスクワット数回、肩回し、そして両手を上にあげて伸びのポーズをしてから呼吸を整えるのがいいと思います。最後の伸びの時に、パワーポーズをとると自信がわいてきます。自尊感情とゾーンについて関連性があるといわれているので、この一連の作業をルーティンとして行って呼吸をととのえましょう。
ステップ6
作業ごとに締め切り時間を設定してタイムアタックゲームとして取り組む(難易度の調整)。
作業が難しすぎても、簡単すぎてもゾーンには入れません。退屈な作業を行うときは、ちょうどいい難易度にするためにタイマーを設定してタイムアタックのゲームにします。難しい作業は、小さく分割して取り掛かります。 一つ作業が終わったら素早くチェックを入れる、横線を引く、花丸を付けるなどして、小さな報酬とフィードバックを行います。
ステップ7
7.口角を上げて、楽しい作業をしている雰囲気を出す
自分がやりたくてやっている作業では必要ありませんが、仕事でやらなければならないとか勉強とか自発的でない作業は、ゾーンに入りにくいです。
表情が感情に影響を与える表情フィードバック仮説により、口角を上げて楽しい作業をしているんだと自分に思い込ませます。
以上が実体験を中心にさまざまな文献、書籍からヒント得たゾーンに入る具体的な方法です。これで必ずゾーンに入れるわけではありませんが、入る確率は上がります。
ゾーンに入ることに固執すると逆に入れないので、軽い気持ちで臨んでください。集中できるだけでも作業は格段に進みます。